年少者の雇用について

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初めましての方もいつもお世話になっている方もこんにちは。

上田経営管理事務所スタッフブログ担当の川村です。

 

 

今回は

「年少者の雇用について」

です。

例えばこんなケースがある場合・・・
販売業をしています。 従業員のお子さんを春休みの間だけ雇用することになりました。
労災や社会保険などはどうなりますか?
 


A 雇入れる方の年齢にもよりますが、いくつかの制限があります。

 

演劇の子役などは例外として、
一般的な事業において満13歳未満の年少者を
使用することはできません。

満13歳以上で義務教育が終了するまでの間は、
工業的な業種(物の製造や加工、建設、運送など)以外であって、
軽易な業務であれば、労働基準監督署長の許可を
受けて使用することができます。

高校生以上であれば、基本的にどのような業種でも雇用できますが
原則的に満18歳未満の方は
夜10時~翌朝5時まで(=深夜)
の間は使用できませんので注意が必要です。

 

労災保険は年齢に関係なく“労働者”であれば適用されます。

雇用保険は、卒業後にそのまま貴社に就職する予定であれば
例外的に加入することができます。
ですが、学生は基本的に加入することができません。

 

また、春休みの間だけとのことですので
社会保険の加入要件を満たさないと思いますが
2ヶ月以上の期間を定めて使用する場合は
学生であっても健康保険と厚生年金に加入することになります。
扶養家族から外れるようになりますので注意が必要です。

 

その他の注意点として・・・
あくまで1人の従業員(労働者)として扱いましょう。
本人と直接雇用契約書を交わしていただき、
賃金の支払いも本人に直接行ってください。

 

年少者の雇用にはいろいろな制限があります。
顧問先の皆様、雇用だけでなく何か分からない事があるときは
ぜひ弊所にご連絡ください。お待ちしております。

上田経営管理事務所  川村

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