マンションの階段での転倒は労災の対象か

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みなさん、こんにちは。いつもお世話になっております。

上田経営管理事務所スタッフブログ担当の川村です。

 

 

さて今回の疑問は・・・

帰宅途中の従業員が自宅マンションの階段で転んで大きな怪我をしたのですが
これは通勤災害として労災保険の給付が受けられますか
 

 

A労災保険の対象となるかどうかは、怪我をした場所や状況等によります。

 

まず、怪我をした場所ですがマンションの階段や廊下などの共有スペースは
路上と同じとみなされるので、その点は問題ないかと思います。

ちなみに、一戸建て住宅に備え付けの駐車場や庭先は
自宅内の扱いとなるので、通勤災害とはなりません。

 

次に、通勤が中断されていなかったかという点も重要です。

 

例えば勤務終了後に居酒屋に立ち寄り
飲食した帰りであった場合などは
その時点で通勤が中断されたことになり
その後の帰宅が通勤でなくなります。
つまり、もしこういった場合でしたら
労災保険の対象にならないこととなります。

なお、コンビニなどに立ち寄り
日用品を購入するといった程度でしたら
立ち寄っている間の事故は通勤途上から
“逸脱”しているとして対象外ですが
その後、通勤経路に復帰した後の事故は対象となります。

 

いかがでしたでしょうか。
通勤中、急ぐあまり階段で転んでしまうこともあるかもしれません。
顧問先の皆様は上記以外のケースでも

もしかしたら労災かも・・・・・・?

と思うことがありましたらいつでもご連絡下さい。

 

梅雨があけて、夏本番となりました。
暑い日々が続いていますので、熱中症に気をつけて下さいね。
これからもよろしくお願いいたします。

 

28.7.22 上田経営管理事務所 川村

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