昼休み中の電話応対は労働時間!?

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初めましての方もいつもお世話になっている方もこんにちは。

上田経営管理事務所スタッフブログ担当の川村です。

昨日の中村は雪が降っていました。事務所の窓から見える木々も雪化粧をしてきれいでした。

 

 

まず休憩時間とは?

 

休憩時間は労働時間の長さによって従業員に与えなければならない最低時間が変わります。

 
1日の労働時間6時間まで=休憩時間0時間(=休憩時間を与える必要なし)
1日の労働時間6時間~8時間まで=休憩時間45分
1日の労働時間8時間超=休憩時間1時間
 

では、休憩時間中に客から電話があった場合

 
休憩時間とは
「労働者が権利として労働から離れることを保障されている時間」
です。
つまり電話応対=労働時間となり、電話応対や休憩中に来客対応をした時間は
休憩時間ではありません。そのため、その時間分の休憩を
昼休みとは別に取らさなければならなくなってきます。

 

さらに、実際に電話をとらなくても電話番として昼休みを過ごした場合

 

例えば・・・新人のA子が先輩から昼休みに電話があったら取るように言われた場合。

 
Q 次の①~③の中でA子に対して昼休みとは別に休憩時間を与えなければならないものはどれでしょうか?
① 電話番として会社で昼休みを過ごしたが、実際には電話がなく何もしなかったとき。

② 得意先から昼休み中に電話があり、5分ほど話したとき。

③ 急ぎの電話があり、電話を受けたあと直ぐに仕事をしなければならず、昼休みを返上したとき。

 
A すべて昼休みとは別に休憩時間を取らせなければなりません。
 

前述のように休憩時間とは、労働しなくてもよいと保障されている時間になります。

①のように実際に仕事をしていなくても
使用者から求めがあればいつでも働けるように待機している時間は
労働しないことを保障されている時間とはいえません。

つまり、①~③どの時間も電話番をしている時点で
A子には別に休憩時間を与えなければならなくなってきます。

 

これからもよろしくお願いいたします。

 

29.1.24 上田経営管理事務所 川村

 

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