労働保険の年度更新が近づいてきました

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初めましての方もいつもお世話になっている方もこんにちは。

 

 

上田経営管理事務所スタッフブログ担当の川村です。

 

今回は「労働保険の年度更新」について。

 

労働保険とは、雇用保険と労災保険の総称です。

年度更新とは、ざっくり言うと、その2つの保険料を納めることをいいます。

 

雇用保険は、失業給付や助成金などに使われます。
保険料は事業主と従業員両者が負担します。

毎月のお給料から差し引いているのでなじみもあるかもしれません。

 

労災保険は、仕事中の事故やケガの補償に使われます。
保険料は事業主が全額負担です。

 

 

さて、労働保険を納めるといいましても、その納め方は少し特殊です。

なぜなら、労働保険は“前払い制“だからです。

 

保険料の求め方は労災保険も雇用保険も

「実際に支払った賃金×保険料率」

です。(※ざっくり言うとです。)

ですが、労働保険は前払いなので
実際に賃金を支払うまでに保険料を納めおかなければなりません。

 

そこで、前払い時に支払う労働保険料は、
実際の正しい金額(=支払った賃金×保険料率)ではなく

 「前年に支払った賃金×今年度の保険料率」

による概算額となります。

 

基本には、今年度も前年度もさして賃金の支払額は変わりないだろうという考えです。

 

そして1年を経ると、今度は

「1年間実際に支払った賃金×その年度の保険料率」

 

で確定申告をします。

 

つまり、年度更新は今年度の前払いと昨年度の確定申告を同時に行うというわけです。

 

 

顧問先の皆様、労働保険料の計算には賃金台帳が必要です。

弊所から賃金台帳の催促の連絡がありましたら、何卒ご協力お願い致します。

 

 

 

お手数お掛けしますが、よろしくお願いしますね。

 

それでは、これにて。

 

 

H29.5.15 上田経営管理事務所 川村

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