ストレスチェック制度について
皆さんこんにちは。
いつもお世話になっております。スタッフブログ担当の川村です。
今回はストレスチェック制度について簡単にご紹介します。
ストレスチェック制度とは、ストレスに関するアンケートを会社が労働者に実施することで
労働者が自身のストレス状態を知り、労働者のメンタルヘルス対策を行うというものです。
ストレス状態が高い労度者には医師の面接を受けるなど、対策を講じます。
労働者が50人以上いる事業所は毎年一回、ストレスチェック制度を実施することが義務づけられています。
ストレスチェック制度の実施手順や実施前に必要な準備などについては
厚生労働省からわかりやすい資料が出ています。
厚生労働省 「ストレスチェック制度簡単導入マニュアル」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf
この他にもストレスチェック制度に対する詳細な情報は下記URLからご覧になれます。
厚生労働省 ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/
メンタルヘルスという言葉を耳にしたり、精神的な病気による労災認定も最近増えてきたと思います。
ストレスチェック制度は労働者が自信のストレス状態を知り、ストレスによる心の不調を予防するためのものです。
ストレスに関するアンケートを会社が実施した後は、本人に直接結果が通知されます。
基本的にストレスチェックの結果を会社が見ることはできません。
結果を見るには本人の同意が必要となります。
上記の「ストレスチェック制度簡単導入マニュアル」では
ストレスチェックを行うことで重要な労働者のプライバシー保護についてもふれています。
ぜひ、チェックしてみてください。
これからもよろしくお願いいたします。