業務災害(労災)について

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いつもお世話になっております。

スタッフブログ担当の川村です。

 

 

業務災害とは仕事中の事故やケガ、または仕事が原因での病気や障害、死亡をいいます。

 

しかし仕事中のケガや病気などの全てが業務災害、つまり労災となるわけでありません。

 

業務災害と認められるには、業務遂行性、業務起因性という二つの条件を満たしていないといけません。

 

今回のスタッフブログは、この二つの条件について簡単に書きたいと思います。

 

1 業務遂行性

 

業務遂行性とは“事業主の指揮命令下で仕事をしていたのか”をみます。

 

仮に事故が発生したとき、事業主の支配下にあるか、施設管理下にあるか、業務に従事していたかなどがポイントになります。

 

労働者が就業中に私用(私的行為)を行った、または業務から外れる行為を恣意的にしたことが原因でおきたものは業務災害と認められません。

 

 

2 業務起因性

 

業務起因性とは“労働者本人の業務と病気や事故に因果関係があるか”をみます。

 

業務に伴う危険が事故として発生した、業務が原因で病気になったなどがポイントです。

 

よって、労働者が故意に事故を発生させた、労働者が個人的な恨みにより第三者から暴行を受けた、などの場合は業務災害とは認められません。

 

業務災害かどうかはまず、業務遂行性をみて業務起因性があるかどうか判断します。

 

 

事業主の皆様、もし事故などがおきた場合は誰が、いつ、どこで、なにを、どんな風にしていたのか状況や原因をしっかり把握するようにしましょう。

 

これからもよろしくお願い致します。

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