社労士ってなに?
今回のスタッフブログは原点に戻ります。
テーマは「社労士」について。
そもそも社労士とは一体何者なのか?
簡単ではありますが、ご説明させていただきます。
社労士はなんの専門家?
社労士の正式名称は社会保険労務士といいます。
読んで字のごとくですが、社労士とは社会保険と労務管理の専門家です。
ここでいう「社会保険」とは健康保険・厚生年金保険だけでなく、労災保険、雇用保険も含みます。
従業員を雇ったら、上記4つの保険を考えなければなりません。
社労士はこの4つの保険の手続きを事業主の皆様に代わって行うことができます。
社会保険に関する書類の作成や提出代行は社労士の独占業務です。
労務管理とは、人を雇うことによって生じる管理全般をいいます。
会社でいうと人事、総務、労務といった職種と関係があります。
具体的には、
人を雇う際の労働条件の決定、
雇った後の労働時間の把握、
賃金計算など。
また働く上でのルールを決めること、そしてそのルールを運用することも労務管理です。
職場の環境を良くしようとすることも労務管理の一部といえます。
人を雇う=誰かを労働させるには、決められた法律を守らなければなりません。
それは最低賃金より低い賃金で働かせないこと、
きちんと残業代を払うこと、
危険が伴う職場では安全に配慮して働くこと、
エトセトラエトセトラ……
社労士は労働基準法を始め、労働に関する法律の専門家でもあります。
顧問先の皆様、社会保険の手続きや従業員を労働させる上でわからないことがあれば
当事務所のことを思いだしてくださいね。
お役に立てられるよう、日々精進してまいります!
これからもよろしくお願いいたします。