60歳から賃金下がったら
こんにちは(^○^)/
今回のブログで紹介するのは「高年齢雇用継続基本給付金」です♪
なんか難しそうな制度と思いきや、仕組みは簡単。
実は、定年後も働く人の味方になる制度です。
それでは、サクッと説明します!
1 高年齢雇用継続基本給付金とは?
簡単にいうと、60歳以降の賃金が60歳までにもらっていた賃金の月額75%未満になった場合にもらえる雇用保険の給付制度です。
雇用保険の給付金なので、前提として雇用保険に入っている方が対象となります!
対象者 60歳以上65歳未満の一般被保険者
支給要件
① 被保険者期間が通算して5年以上あること
② 支払われた賃金総額(月額)が60歳到達時賃金の75%未満になること
支給期間 60歳到達月~65歳到達月
給付金額 原則 支払われた賃金総額の15%(賃金の低下率によって変動あり)
2 受給までの流れ
基本の流れは以下の通り。2については3と同時に行うこともできます。
1 60歳以上になり、被保険者期間5年をクリア
↓
2 受給資格の確認手続き
↓
3 引き続き働く中で75%未満の月が発生
↓
4 支給申請
↓
5 給付
↓
6 これ以降は2か月ごとに支給申請
いかがでしたか。
こんな制度があると知って頂けたら嬉しいです。
ちなみに60歳到達日とは誕生日の前日を指します。
誕生日当日ではないのがポイントです。
それでは、次のブログでお会いしましょう!
最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m